急性網膜壊死の治療から半年経過…その後の夫の経過まとめ

2019年の5月、夫の右目が急性網膜壊死という病気にかかり、視界が真っ白になって目が見えなくなりかけ、手術をしました。
手術から半年経過…
今度は日帰りですが、再び右目の手術をすることになりました。
医師ではないので詳しいことは書けませんが、経過をまとめます。
炎症は無事治まりました
発症する前の状態と全く同じではありませんが、病気の進行も止まり、一安心しました。
横から眼球を見ると、リングで留めた分、眼球が少し歪んで見えたり、光の加減によっては人工レンズが反射したりします。
でも、大きく見た目が変わったわけではないので、その点は問題ありませんでした。
抗生剤の副作用でムーンフェイスに
仕方ないことなのですが、抗生剤の副作用で顔が丸くなって、いわゆるムーンフェイスになってしまい…久しぶりに会った親戚からびっくりされます。
この半年で徐々に抗生剤の量は減っているので、以前に比べてシュッとした顔に戻ってきているみたいです(私は毎日一緒にいるせいか、変化がわからないのですが…)
あと、体毛が濃くなりました。もともと体毛が薄かったのに、腕毛が濃くなってて驚きました。
これは先生から否定されたそうですが、知覚過敏にもなりました。
ネットで調べてみると、抗生剤を飲み始めて知覚過敏になった人もいるみたいなので…関係性は全くないとも言い切れないのかなと…
右目のピント調整ができなくなった
これが一番大変そうです。
人工レンズはピント調節ができません。
夫の場合、目の前50~70センチにピントが合い、それ以外はぼやけて見えるそうです。
細かい作業をするときにぼやけてしまったり、物の距離感がつかめず、慣れるまでが大変そう…
次は後発白内障の手術
手術の際、剥がれかけた網膜をレーザーでしっかり留めるため、水晶体を取り除き、人工レンズにする選択をしました。
術後は、徐々に人工レンズが濁ってしまう後発白内障という症状になるようで、術後2ヵ月経過したくらいから、視界が徐々に白っぽくなってきたと言っていました。
今では、湯気が立ち込めるお風呂に入っているような視界だそうです。
なので、2月頃に後発白内障の日帰りの手術が控えています。
急性網膜壊死|手術後のまとめ
6月の急性網膜壊死の手術から、半年経過した現在までの状況をまとめてみました。
今まで当たり前に機能していた五感の一つがうまく機能しなくなるってことは「不安」「失望感」との闘いです。
でも、夫によると、思ったよりどうにかなることも多かったらしく「為せば成る」だと言っていました。