【妊娠21週〜38週】出産まで続いたつわり
【妊娠13週~20週】まだ続くつわり…の続きです。
妊娠21〜30週目:体があちこち不調…
20週目で胸に詰まるトッポギからは開放されました。
でも、どこかが良くなるとどこかが不調になる…。
- 引き続き吐気
- 逆流性食道炎に悩まされ寝れない
- 体重が増えたせいで体の節々が痛む
- 虫歯2つ見つかる
いつ元気ハツラツ妊婦になれるのか…
逆流性食道炎に悩まされる
寝たいのに、体を横たえると胃液が上がってきて食道が痛い…。
お腹が重くなってきているので、左右にしか寝返りが打てず、体の側面が痛い…。
胃酸と体の痛みで長時間眠れず、早朝に起きてリビングの椅子に座っているのが日課でした。
食欲はあるのですが、勢いで食べると消化不良になるのでセーブするのが難しかったです。
お腹に圧迫されて息がしっかり吸えなくて常に息苦しい感じもありました。
膝、股関節、腰が痛む
お風呂の椅子を捨てたものの、今になって椅子がほしい…。床に座ってしまうと、膝と股関節が痛んで立ち上がるのが大変。お年寄りの気持ちが理解できました。
お腹が大きくなってきたら、家中の道具をしゃがまずに取れるように配置を変えると体の負担が少ないかもしれません。
腰ベルトがあると良いみたいですが、今後も使えるならいいけど、今だけなら勿体ないな〜というケチケチ思考が邪魔をして買いませんでした。
歯科検診で虫歯が見つかる
吐かずに外出できるようになったので、出産前に歯科検診に行きました。
結果、前歯と奥歯の2か所に虫歯が見つかりました…
1か所に関しては、局部麻酔が必要だと言われ「出産後にしますか?」と言われましたが、モタモタしてたら虫歯進行しちゃう!と気が気じゃなかった!
妊婦健診のついでに先生に確認したら、局部麻酔なら大丈夫とのこと。安心してガリガリ治療してもらいました。
つわりの時期は歯磨きする気力もなかったり、胃液を吐いて口内環境が荒れることもあるので、落ち着いたら歯の定期検診に行くことをおすすめします!
私は、夜中にゼリー飲んだり、一日中アメやガムを食べてないと吐きそうになる時期もあったので口内環境は最悪だったのかも。特に、糖分が多くて口の滞在時間が多いアメ、ガムは要注意です!
今になって、お砂糖の代わりにキシリトールを使っているお菓子を食べてみればよかったと後悔しています。
キシリトールのお菓子はお値段が高いですが、ガム、チョコ、グミ、アメ、ラムネなど…色んなラインナップあります。味はお砂糖と変わりませんのでオススメですよ。
逆子はママの状態をあらわしている?
27週目の妊婦検診で2回目の逆子になっていました。「またか~」と思いつつ、前回も直ってたし大丈夫!と根拠のない自信を持っていたら戻っていました。
出産後に知ったのですが、胎児は、ママをお腹の中で体現しているそうです。赤ちゃんは、ママが感じている出産への不安や戸惑いを逆子になって表現してくるています。
赤ちゃんに「向きを変えて~」とお願いするよりも「逆子になってくれているんだね。もう大丈夫だよ。ありがとう。」と声がけしてあげるといいそうですよ。
妊娠31~37週目:臨月!出てきそうで怖い
来週には臨月なので入院バッグの準備をしてました。
病院からいただいたしおりを読みながら、今まで無縁だった産褥ショーツやら授乳ブラやら揃え出しました。
youtubeで色んな先輩ママさんの動画見て必要なものを選別。会社に提出する書類も準備。
逆流性食道炎は太田胃散とツボ押しで対策
こんなにも太田胃散に救われるときがくるとは…本当に助かってます。
どうやら、水で中和は逆効果みたいですね。youtube見てマッサージしたら多少ましになりました。
あとは、お腹が空いて気持ち悪い〜ってなったら、テキトーにお菓子食べたりするんじゃなくて、しっかり食事して、食後30分くらいは横にならないようにしてました。
歩くと出てきそう…
靭帯が引っ張られて痛い。歩くペースがとてつもなくゆっくりになりました。
御手洗行ったばかりなのに尿意があり、歩くたびに膀胱が押されて痛い、漏れそう…。
赤ちゃんが今にも出てきそうな恐怖があってソロソロ動いてました。
臨月突入!乳首のマッサージ!?
助産師さんから母乳育児を希望しているのか確認され、混合どちらも考えてると伝えると乳首のマッサージをしておいた方がいいと言われました。
実際にやり方を教えてもらったら、痛ーーい!
赤ちゃんが吸いやすいようにしっかり突出している方が母乳が出やすいみたい。耳たぶくらいの柔らかさがないと胸が痛くて大変らしいです。
指で乳首を摘んで指先が白くなるくらいギューってマッサージするのですが…もちろん痛い。
37週に入ったらお風呂に入った時など、暇を見つけてチョコチョコやった方がいいそうです。お風呂で胸全体もマッサージしたら驚くほどふわふわになりました。胸に血が巡り出したのか、毛細血管も浮き出てきた。
このマッサージは、子宮が出産をする準備に入るのにも大切みたいです。
妊娠38週目:2週間早く出産
生まれる数日前からおしるしが出ていました。そして、夜中に生理痛の域を超える定期的な痛みを感じるようになってきたので陣痛アプリで計測するようにしました。
出産予定日の2週間前、明け方くらいからお腹が痛み始め「治まるかな…痛いなー…行って戻ってくれって言われたらシンドいな…まだかな…」と悩みまくり、診察時間になってから電話して病院へ行きました。
夫が休みの日だったので陣痛タクシーは利用せずに自家用車で病院へ行きました。
病院に到着したら痛みが治まったものの、今日の夕方には陣痛が来るはずということで「一旦戻るか、このまま誘発剤で産んでしまうか」と言われ、そのまま入院して産むことにしました。
和痛分娩で出産
自然分娩を耐える勇気がなかった私は、無痛分娩ができる病院を選びました。よくよく先生の説明を聞くと、和痛分娩とのこと。
最後まで麻酔で痛み無し!だと思い込んでいたのですが、私の入院した産院の和通分娩は、陣痛は麻酔で緩和し、いざ力を入れていきむ段階では自分で頑張るらしい…。
麻酔を投与されてから気持ち悪くて吐きまくり、いきんでいる最中も痛みで吐いてました。
陣痛は痛みが軽減されて楽だったのですが、いざいきむときに痛くてびっくり。赤ちゃんの頭どうやって出るの!?いきんでも出る気がしない…と途方もなく感じてました。
子供には申し訳ないんだけど、絶対に出てこない便秘の感覚でした。
夫が立ち会い&出産の手伝い
コロナ渦だったものの、夫に立ち合ってもらいながら出産しました。
助産師さんに「お父さんも手伝って!」と言われ、赤ちゃんが出てきやすいように私がいきむタイミングで体を折り曲げてくれました。私がゲロゲロ吐いてるのでドン引きしてました。
家に帰ったら腕が恐ろしいほど筋肉痛だったそうな。
パワーが出る助産師さんの声かけ
いきむとき、粗相をしないか気になって力が入らない!そうしたら「うんちもおしっこも私にひっかけるくらい力を入れて!」「私にひっかけちゃいなさい!」と何度も言ってくれました。
文章にすると中々の内容ですが…何度も言ってくれたおかげで、心の気が緩んで重いっきり力が出せました。
がんばって!という励ましの言葉もいいけれど、失敗してもいい!と背中を押してくれるの言葉って力が湧いてくるな〜と心に残っています。
終わりが見えない〜!と思っていましたが、お腹にドシンっと赤子を乗せられたときの重さと温もりで産まれたのだと実感しました。
かわいいね〜という気持ちより、どう接していいかわからない感覚でした。
【妊娠21週〜38週】出産まで続いたつわり|まとめ
というわけで、産まれるまで私のつわりは終わりませんでした。
今でも当時の終わらない気持ち悪さを思い出すと「辛かったな~」としみじみ思います。
つわりは、自分の感情を我慢させてきたことが影響しています。だからこそ、つわりのときは自分を優先してあげてくださいね。
この記事を書いている今現在、子どもは1歳10ヶ月になりました。
あのフニャフニャの赤ちゃんが、こんなに成長するなんて不思議です。