飲み会の愚痴から見えた鏡写しの世界
会社員をしていれば、飲み会は恒例行事。
社員全員参加の飲み会もあれば、気の合う人、男同士、女同士で飲みに行くこともあると思います。
私の職場でも、女子会と称して女性社員で飲み会に行きます。
でも、いつも気が付けば愚痴会になっていることってないでしょうか?
いつもなら「そうそう!周りがよくないんだ!」となっていた私。
でも、今回の飲み会は「皆が言っている愚痴って、つまりは自分のことなんだよな」と気が付いて、その場にいない誰かの愚痴なのに、なんだか疲れました…。
「愚痴や悪口は自分にも当てはまる部分があるから気になる」って聞いたことがあるけれど、やっと意味がわかった気がします。
その気付きをまとめてみました。
誰かの愚痴は自分の愚痴
よく世界は自分の状態を写す鏡といわれています。
でも、私はいまいち意味がわかっていませんでした。
いつも「私は悪くない。周りが悪い。」と思いながら生きていました。
でもここ数ヶ月、このブログで自分の感情を深堀りしてきたおかげなのか、様々な問題の原因は幼少期の癒えない傷や、自分の本音を無視する私自身にあると気が付いたんです。
いつもの飲み会、いつもの愚痴だったはずなのに、心がザワついてしまった理由は…
誰かの愚痴だけど、私だってそうじゃない?
自分の人生なのに、誰かのせいにして他人軸で生きてるな。
ということを実感したからです。
脳は時間と人を区別できない
私が人生のバイブルにしたい本『自分を変える魔法の「口ぐせ」』
本の中で衝撃を受けたのは、脳は過去・現在・未来、人称の区別がつかないということ。
誰かの悪口を言う、過去の悲しい記憶を思い出す、未来に悲観的な想像をする。
自分のことじゃないし、過去の記憶、単なる想像であっても、脳は今自分に起きていることとして体にストレスを与えます。
自分に返ってくるからこそ、口に出す言葉は気をつけないといけないんです。
楽天的な言葉に置き換える
とはいえ、いきなり愚痴をやめるというのも難しいですよね。
私は愚痴を言いたいとき、自分に返ってくる前提で言葉を選ぶようにしてます。
例えば…
- 「罰が当たればいい」→「幸せになれ!」
- 「クソババアめ」→「赤ちゃんなんだから!」
- 「むかつく」→「最高かよ」
といった感じで、自分が傷つかないような言葉に置き換えて口に出すようにしています。
あと、私は地球にトレーニングしに来てるんだと思うと、周りのせいにする思考から抜け出せたりします。
飲み会の愚痴から見えた鏡写しの世界|まとめ
愚痴を言いたくなるときは、自分の本心を無視している証拠でもあります。
大切な自分のために使う言葉を変えたり、小さくてもいいので行動する勇気があなたの世界を変えていきます。
偉そうなことを書いていますが、私も完璧ではありません。
気になった方は、楽天的な言葉をぜひ取り入れてみてくださいね。