イラっとする家事をやめてみました

あなたが面倒な家事は何ですか?
私は、洗濯物をたたむことが面倒で仕方ありません。
毎回イライラするのに、仕方ない…と我慢してやり続けている自分に気が付いて、たたむ作業をやめてみました。
「洗濯物をたたむ」ことをやめて約3年。気付いたことをまとめます。
【決意】乾いた洗濯物は、たたまない!
干すのは好きなのに、洗濯物をたたむのがストレスでした。
とくに、共働きの我が家では、洗濯物が原因でケンカになったり、疲れてるけど片づけなきゃ…という謎の使命感があって負担になっていました。
小さいけれど、毎日ちょっとずつ私を追い詰める洗濯物。
いっそのこと、最大限たたむ作業をやらないことにしてみました。
タオルはたたまない
タオルはシワも目立たないので、大きなバスタオルから食器拭きまで棚にポイです。

棚の中身を見るのは、家族くらいなので見た目は気にしません。
ちなみにアイロンがけが面倒なので、ハンカチもタオル素材にしてます。
セーター、パジャマはたたむ必要なし
ハンガーだと生地が伸びる、シワになりにくいという理由でセーターも丸めてカゴに入れてます。

パジャマは寝たらシワシワになるし、朝には着替えるし…って理由でご覧のようにクルクル巻いて積み上げてます。

ついでに靴下もひっくり返しません
夫はかなりの確率で脱いだ靴下が裏返しになってます。
いちいち手をつっこんで元に戻すとき、夫への怒りが沸々と…
何度言っても改善されないので、夫の了承をもらって裏返しのままにしてます。
基本はハンガー収納!乾いたらクローゼットにかけるだけ
洋服の8.5割はハンガー収納にしてます。
本音を言うと、タオルもパジャマもハンガー収納したいくらい。
畳んだ服を引き出しにしまう作業って意外と座ったり立ったりが辛い…同じ高さで家事ができると体が楽です。
洗濯物をたたむのをやめて得られた効果
洗濯物をたたむのをやめてみて、何か変わったかな~と…この3年を振り返って書き出してみました。
望まないことを敏感に察知するようになった
不満があるのに「些細なことだし…」って我慢してやってることってないですか?
前までは我慢するのが当たり前だったのですが、やめるor変えるようになりました。
ていねいな暮らしをしていない自分にもOKを出せるようになった
オーガニックの食材で毎日手作りごはん、お掃除は水拭き、服は丁寧にアイロンがけ、物は少なくお気に入りを大切に。
そんな生活ができていない私は、不健康でズボラだと責めていました。
くつろげるはずの家で「やらなきゃ」ってストレス貯金してるくらいなら、手を抜けるところは抜いて、便利に頼っていいんだなと思えるようになりました。
イラっとする家事をやめてみた|まとめ
洗濯物を畳むのをやめたからといって、劇的に時間が増えたわけではありません。
人生が劇的に変わったわけでもありません。
でも、現代人がマヒしてる「自分の感覚」を思い出すにはいい訓練かもしれません。
あなたも、日常で感じる些細な不満や違和感を無視していないですか?
自分らしく生きたいけれど、社会がそれを許さない…と思っている人は、まずは家に潜む小さなイライラに気付いて改善してみると、道がひらけるかもしれません。