認めたくないマイナスな感情を展開してみたら【義理の妹への不満】
「嫌」という感情は良くないこと。
「この人を好きにならないといけない」「別に嫌いじゃない。ただ合わないだけ」って、納得してない心を無視してた。
「嫌」っていう感情は認めたくなかった。
見ないようにしていた「嫌い」という感情を展開してみたら、インナーチャイルドに辿り着きました。
なぜこの感情が湧き出てきたのか知ると「嫌い」と感じた相手は関係なくて「あぁ、私の問題だったんだ」と素直になることができました。
うまく文字にできるかわからないけど、まとめてみます。
嫌!という感情が出てきたら展開する
私のおすすめは、電気を消したお風呂でアロマキャンドルの明かりのみで自分と向き合うこと。
頭の中でもいいし、小さい声でもいいから「なぜ嫌なのか?」自分に聞いてみる。
出てきた返答に「それはなぜ?」を繰り返していくと、隠れていた「原因」が見えてくる。
私は夫の妹が気に食わなかったんです
こんなこと、思っちゃいけないとずっと蓋をしてたけど、家族が集まるイベントがあるたびに夫の妹に対して気に食わないゲージが増していく…
決して意地悪されたとかではないけれど、要所要所で見える家族への甘えがイラッとしてしまう。
なぜ、夫の妹にイラっとするのか?…お風呂でその感情を展開してみました。
親に頼りたくても頼れなかった
「嫌い」からスタートして、具体的にどんな所が気に食わなかったのか出していきました。
どんどん出していくと「夫の両親は、ちゃんと子供がお金に困らないように援助してくれてる」っていうお金の問題が出てきた。
さらに展開すると…
「私の両親はお金の援助を何もしてくれなかった」っていう過去に満たされなかった自分が出てきた。
私は、高校~大学と奨学金を借りていたので、親にはお金がないと重々承知していたし、頼れないと思いながら先々の不安を感じながら過ごしていました。
私の中では、押しとどめて感じないようにしていた「子供に借金背をわせるなんて…」っていう恨みの感情。
親も大変だったし…自分のために借りたんでしょ?とかいう感情はナシにして「私は借金なんてしたくなかったんだよ。ちゃんとお金のこと説明して欲しかった。」
「私、頑張ってたね。今まで一度も休むことなく返済してるの逆にすごくない?お金に恵まれてない?」って言葉をかけてみた。
フタをするだけだった感情を認めて受け止めることを知ると、また同じ感情が襲ってきても大丈夫!って自信が出てくる。
原因がわかったら、相手は関係なくなった
私は、問題は義理の妹にある!と思ってイライラしていたけれど、感情を展開してみたら、問題は私の過去であるインナーチャイルドでした。
それを知ったら、義理の妹へ感じていた「気に食わない」がどうでもよくなった。
嫌いも好きもない、とてもニュートラルな感じ。
あんまりブログで嫌いとか、借金の話とか、書きたくなかったんだけど、あえて書いてみました。
こんな自分でもいいや~ってね。