こどもはママのちっちゃな神さまを読んだ感想【スピリチュアル子育て】

- 子どもがママを選ぶ理由を知りたい
- 子育てに感情的になりやすくて悩んでいる
- 子どもの胎内記憶に興味がある
という方へ。
私は、子どもの泣き声を聞くたび、責められていると感じ、子どもを泣かせてしまう自分を否定したり、子どもにキレては自己嫌悪を繰り返していました。
私は、長南華香さんの「子どもはママのちっちゃな神さま」を読み、こんなことを知りました。
- 子どもに感情が乱される原因は、過去の傷ついた心にある
- 子どもはママを助けようとしている
- 人生のシナリオは子どもが決めている

以前よりも子どもを尊重しようという意識に変わり、自分を内省して冷静に接することができるようになりました。
この記事では、長南華香さんの「こどもはママのちっちゃな神様さま」の中から「子どもについて悩む方々にぜひ知ってほしい」と感じた内容をまとめました。
子どもは、ママを助けるため、地球の人々を幸せにするために生まれてきています。
子育てについて悩んでいる、子どもと見えない世界の関わりについて知りたい方にぜひ読んでいただきたいです。
子どもはママを助けたい


子どもは、神様と空の上で人生のシナリオや使命、名前、容姿などをあらかじめ決めています。
神様と決めたシナリオに合った家族、環境を自ら選んで生まれているのです。
子どもたちのシナリオに共通しているのは「誰かの役に立ちたい」という思い。その一人目になるのがママです。
子どもは、沢山いるママ候補の中から、子どもにとって助けがいのあるママを選んでいるそうです。



助けがいのあるママと言われると、私ってそんなに大変そうだった?…と少し複雑。でも、子どものシナリオからベストマッチのママが選ばれているのですね!
名前には使命が隠されている
人生のシナリオと同じように、名前も子どもが決めています。子どもがインスピレーションを送り、家族など身近な人が名前を受け取っています。
下の名前には、神様と決めた使命の一部が秘められています。多くの人は、肉体を持つと使命を忘れてしまうため、使命を思い出すために名前にヒントが隠されているのです。
使命が秘められている名前だからこそ、子どもや周りの人を呼ぶときには、下の名前を呼んであげることをおすすめします!
名前を呼ばれるとその人の生命エネルギーが増し、やる気と潜在能力がアップするそうです。



名前に使命が入っていることを知ってから、なるべく周りの人を下の名前で呼ぶようにしています。


胎内記憶はみんな持っているの?


産婦人科医の池川明先生のデータによると、年少さんで40%、年中さんで30%、年長さんで20%の子どもが胎内記憶があったそうです。
子どもが胎内記憶を話すか、話さないかの差は…
ママ自身が【生まれる前の世界を信じているかどうか】です。
長南華香(2017)「こどもはママのちっちゃな神さま」株式会社ワニブックス(p108)
とのこと。
子どもが胎内記憶を話したときに、ママが興味なさそうにしていたり、困った反応をされた場合は話さなくなるそう。



娘が1歳半を過ぎ、少しずつ話ができるようになってきました。子どもならではの空想も混じることも心に留めておきつつ、少しずつ胎内記憶について聞いてみようと思います。
子どもはママに本当の自分で生きてほしい!


子どもは、どんなときでもママが本来の自分で生きていけるように、様々な形でメッセージを送っています。
不妊
子どもが欲しいのに授からない理由として、ママに余裕(スペース)がないことが原因になっていることもあるそう。
子どもを産むことがゴールになっていたり、絶対に子どもがほしい!という気持ちが執着になっていたりすると、子どもがママに入ることができません。
執着は視野を狭め、本心や可能性を見えなくします。子どもが欲しいのは自分の不足感を埋めるため?周りと同じでいたいから?子どもはママに本心で生きることに気付いてもらおうとしています。



そういえば私も、妊娠することに執着してるときはなかなか授からず、一旦諦めて今やりたいことを楽しむ!と執着を手放したときに妊娠しました。
流産・中絶
子どもは、流産や中絶で産まれることができないことを分かっています。地球に旅行で遊びに来た感覚でお空に帰っています。
そして、自分を大切にすること。我慢しないこと。悲しみを学びに変えて前向きに生きることをママに伝えています。
生まれることができない子どもも、ママに気付きのメッセージを送っているんですね。
つわり
女性の子宮は、神社で神様をまつるお宮を表します。(参考:神社の参拝 | 鳥飼八幡宮)
つまり、そのお宮に住む子どもは神さま。命を産み出すことは、神さまを産むことなのです。
つわりがあるのは、子どもの高波動で軽いエネルギーと、ママの低波動で重いエネルギーの差があるから。固定概念や自己否定などで重たいママのエネルギーを調整する必要があるんです。
自分の感情を観察して受け入れているママはつわりが軽く済み、鈍感すぎて自分のことに無頓着なママもつわりを感じにくい傾向があるります。



私は、普段から言いたいことを言わず察してもらおうとしたり、自分が我慢して乗り切ろうとする性格なので、つわりが重かったです。
性別
生まれてくる性別によって、ママへのメッセージが違います。
男の子
女性として自信を持って、女性的な美しさと優しさを持っていることを認めて。
女の子
人生そのものと女性であることを楽しんで、自分を生きて。自分の中にある才能をいかして。
生まれる順番
子どもは、兄弟構成や誰がどんなギフトを渡すのかお空で決めています。
- 第一子
ママが本来の自分からズレていることを気付かせるために感情を揺り動かすようなギフトをくれる。
- 第二子
第一子からの情報をもとにママの傾向は勉強済み。要領よく立ち振る舞い家族を差支える。
- 第三子
第一子、二子で沢山の学びを得たママを癒す役割でやってくる子どもが多い。
ちなみに、ママがギフトに気付かないと、兄弟で一致団結して同じギフトをくれることもあるそう。
ママのインナーチャイルドが子育てに影響する


子育てをしていて、子どもに感情をかき乱されることは数えきれないくらいあります。
実は、子どもはわざとママの感情をかき乱す行動をして「ママの本当の気持ち」に気付いてもらおうとしています。
ママが自分の感情に向き合い、傷ついたインナーチャイルド※を癒やして本来の自分で生きてもらうために、あえてやっているのです。
ママから怒られたり、冷たくされたとしても、子どもはママを愛しているからこそ損な役回りもしてくれているのです。
心をかき乱すギフトの受け取り方
子どもに心をかき乱されるとき、子どもはママに「気付きのギフト」を渡しています。
「なぜ心が乱されるのか?」ママが自分の心と向き合うことでインナーチャイルドが癒され、自分らしく生きていくことができるのです。
子どもは、心が乱される出来事に対してズバリのメッセージを伝えている場合と、反対のメッセージを伝えていることがあります。
例えば、大泣きされると腹が立つ場合…
ズバリの意味→ママもいつもこんな感じで感情的になってるよ
反対の意味→ママはいつも泣きたい気持ちを我慢してるよ
直球とその逆の両面を見て、しっくりくる方を選びます。そして、あまりメッセージを深読みしないで簡潔に受け取ることが大切です。
地球以外の星からの転生が増えている


宇宙の中で、地球は幼稚園レベルの星なんです。私たち地球人は、争いや理不尽な経験をしながら平和について学んでいる最中です。
もっと地球の学びを早めるために、進化した星から地球へ転生してきた子どもが増えています。
進化した星から転生した子どもの中には、地球の生活に馴染めず言葉を喋りだすのが遅かったり、人から理解されにくく、病名がつくこと子もいます。
通常は肉体を持つと天界での記憶は忘れます。ですが、進化した星からやってきた子どもは、地球を成長させるという使命を忘れていません。
子どもは自分本位のエネルギーを掃除している
子どもはママを助けるだけでなく、地球に蔓延している「誰かに嫉妬する」「自分を責める」「執着する」という自分本位のエネルギーを掃除をしにきています。
日常が幸せでいられるように、一人ひとり心がけることが地球を守ることになります。みんなが満たされることで、争いがなくなり、地球が平和になっていくのです。
子どもたちは、イメージ力を使い、地球の重たいモヤモヤを掃除機で吸い取って地球の波動を軽くしたり、喧嘩をしている両親にすり寄って癒やしたり、周りの空気を和ませようと笑わせてみたりして重いエネルギーを掃除しています。
大人であっても、祈ったり、誰かのために思いを馳せることで、自分本位のエネルギーを掃除することができます。



見えない世界では一人ひとりの思考や行動が重要なんですね。毎日、自分と周りを幸せにする行動を心がけます。
7歳までの声掛けが人生を決める!?


神様と決めてきたシナリオは、地球で体を持つと忘れてしまいます。ですが、ちゃんと潜在意識には記憶されています。
私たちの思考の8割は潜在意識、2割は顕在意識で成り立っており、意識の大部分を占める潜在意識は、人生を左右する自己イメージに深く関わっています。
私たちが潜在意識を自覚できないのは、潜在意識と顕在意識の間に膜があるからです。7歳までの子どもには隔てる膜がないため、すべての言葉や出来事が潜在意識にすり込まれます。
つまり「あなたは素晴らしい」と声かけすれば「私は素晴らしい」という自己イメージを持った子になり「あなたはダメな子」と声かけすれば「私はダメなんだ」という自己イメージを持った子になります。
7歳までの子育てと声かけが、子どもの人生を左右するのです。
ママ自身のインナーチャイルドが癒えていないと、アダルトチルドレンになったり、固定概念を押し付けた子育てをしていることもあります。まずは、自分を癒して子どもと向き合うことが大切なのです。
こどもはママのちっちゃな神さまの感想|まとめ


子どもは、地球とママを救うために生まれてきてくれていました。
私は「こどもはママのちっちゃな神さま」を読んで子どもの深い愛情を感じ、自分と子どもの向き合い方を見直すきっかけになりました。
そして、自分をもっと大切にすること。使命をまっとうして人生を楽しむことが子どものためになるのだと気付きました。
子どもや子育てのスピリチュアルな世界に興味のある方は、ぜひ読んでみてくださいね。
記事を読んでいただき、ありがとうございました。