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お金のいらない国3の感想|不自然が私たちの首を絞める

お金のいらない国3の感想

お金が沢山あれば、貧困、犯罪、病気はなくなるのでしょうか?

日本は豊かな国です。最近は変化してきているものの、生きるために必要な食料、医療は充実しています。

豊かなはずなのに、私たちの貧困の差はどんどん開き、犯罪はなくなりません。そして、生活習慣病や精神病を患う人は増加しています。

この記事でご紹介する「お金のいらない国3」のあらすじは、お金のいらない国の紳士が現代の日本にやってきます。紳士は、日本の豊かさの背景にあるもの、世の中の矛盾について主人公に問います。主人公は自分の生きる世界の不自然さに気付く…という内容です。

お金のいらない国3を読むと…
  • 本当の豊かさを知るきっかけになる
  • 病院の本来あるべき役割を知る
  • 私達の課題に気付く

と思います。

この記事が皆さんのお役に立てたら幸いです。

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豊かさがもたらした影

スーパーやコンビニなどでは、1日で売り切れない量の食べ物が陳列されています。売れ残った大量の食べ物や在庫が捨てられているのを見たことある人も多いはず。

そんな豊かな日本は、食べ物の約6割を輸入に頼っているのはご存知でしたか?(参考:農林水産省 日本の食料自給率:農林水産省)

人口が増えすぎた結果、自分たちの食料を国内だけでまかなうことが困難になっています。

食料が増えると、人口は増えるものなんです。人間が不自然なことをするから悲劇が起きるんですね。過去に植民地にされたり、いわゆる先進国と接触した民族だけが、人口爆発を起こしているんです。

お金のいらない国3|長嶋龍人

日本には関係のないようですが、日本も人口爆発した民族のひとつ。

江戸時代の人口は、3000万人程度。鎖国をやめて外国との交流が盛んになってから急激に人口が増え、2008年には1億2千万人のピークに到達しています。(参考:社会実情データ図録 図録▽人口の超長期推移(縄文時代から2100年まで))

人口減少は自然の流れ?

日本は少子化が問題になっています。その原因としてお金もありますが、晩婚や未婚の人も増えているという背景があります。(参考:内閣府 第2章なぜ少子化が進行しているのか:子ども・子育て本部)

もしかすると人間は、これ以上の人口増加は危険だと本能で感じているのかも。

お金のいらない国3で紳士が現代の人の多さに驚くシーンがあります。現代に生きる私たちも実感していることですが、人だらけでストレスを感じることが多いですよね。

子供のいないライフスタイルを望む人が増え、人口が減っていくのは自然の流れなのかもしれません。

流行りが誰かを苦しめている

お金のいらない国3では、コーヒー畑の例があげられていますが、現代でも同じようなことが起こっています。

近年、世界的にアボカドがブームが起きています。生産地では畑がアボカド畑に変わり、さらに森林の違法伐採で作られたアボカド畑も増えているそうです。そして、アボカドがお金になるのことに目をつけたマフィアがお金を巻き上げたり、人の命まで奪う事件も起こっています。(参考:NHK 環境破壊や誘拐事件まで アボカドブームの裏に隠された”不都合な真実“ – 国際報道 2022)

ブームが起きれば一時的に需要が増えます。売ればお金になるので、たくさん作って売ろうとします。しかし、ブームはいつか廃れます。すると、生産地の人は仕事がなくなり、生きることすら困難になります。

使い捨てのように変わる流行。その豊かさの背景には、自然、人の命までも失われているのです。

表面だけの罰、治療では意味がない

お金のいらない国では、法律、裁判もありません。人同士のトラブル起こり、解決が難しい場合、危害を加えた人が病院に入院します。そして、治療を受けるのです。

最近では、イジメの加害者にも精神的なケアが必要だと言われていますよね。

人を傷つけることや困らせることをした人には、罰して反省させるというやり方が普通です。でも、罰を与えて根本の原因は解決しているのでしょうか?本当に必要なのは、心の治療なのではないでしょうか。

症状を抑えることが治療?

病は気からと言われるように、心と体は繋がっています。

病気は、精神を含めた体の異常を訴えるサインですから、治療は表れた症状を抑えようとするだけではだめなんです。

お金のいらない国3|長嶋龍人

お金のいらない国では、医師という存在はいません。患者さんの生き方や環境など様々な要因に寄り添って理解できる人が治療をします。

最近では、心を重視する人が増えてきたように感じます。まだまだ研究途中ですが、考え方のクセやトラウマなどが原因で病になることも知られてきています。

与えて見返りを求めない人々

お金がいらない国では、どんな車でも、どんな家でも手に入れることができます。使わなくなったら、次に使いたい人が使います。なので「自分だけのもの」という所有の概念がありません。

所有の概念がないのは、ものだけではなく人生や人間関係にもいえます。

そして、所有がなければ与えることを恐れなくてもよいのです。誰かに取られる不安から比較、競争に費やしている時間を別のことに使うことができます。

所有がないと自分軸に変わっていく

人間が所有を手放すと、比較、競争で使っていた時間を自分のやりたいことに使うことができます。

世界のみんなが、やりたいことを突き詰めていったらどうなるのだろう?お金の心配も制限もない。時間の使い方もあなたの自由。

自分を輝かせて与えることに喜びを感じると、見返りなんて考えている暇はなくなるのではないでしょうか?

近頃よく聞くミニマリスト、断捨離、シンプルライフなど…モノを持たない人が増えたのは、所有から脱却しつつある人が増えているということなのかもしれません。

お金のいらない国3の感想|まとめ

今の社会は、人の幸せよりもお金が優先されています。その不自然さが私たちを生きづらくさせているのです。

お金のいらない国では、人が尊重され、不思議なことに無理なく社会が回っています。

人よりお金が優先される社会に疑問を感じている人は、ぜひお金のいらない国3を読んでみてください。

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