児童館で見かけたミルク缶とペットボトルのフタで作ったポットン落とし。我が子にも他の赤ちゃんにも大人気だったので、私も手作りしてみました!
作り方をシェアするので、よろしければ参考にしてみてください。
ポットン落としの材料
容器と落とす棒を制作するのに必要な材料一覧です。
- 800gのミルク缶※今回はチルミルを使用
- カラーの画用紙※B5サイズ以上がおすすめ
- ハサミ
- のり
- サインペン
- 定規、メジャー
- 梱包用の透明テープ
必須ではないですが、ピンセットがあると細かな糊付け作業が楽です。
- ペットボトルのフタ※最低でも2個は必要
- カラーのビニールテープ
- 梱包用の透明テープ
- 飾り付け用のシール
- ビーズ
実際の作り方は下記で説明していきます。
【ポットン落とし】缶とフタの作り方
① 缶の縦と周囲の長さを測り、下書き用の紙と画用紙を切り出す
今回使用したチルミル缶の場合は、縦15センチ×周囲43センチが丁度良いサイズです※のりしろ部分を含む。缶の上下にある銀色の折り返し部分は後々テープを貼りたいので画用紙で覆わないようにします。

② 下書きをして参考にしながらそれぞれのパーツを切り出して貼っていく
下書きを省略しても大丈夫な方はそのまま作り始めてOKです。今回は結構細かくパーツが多いので下書きして作っていきました。


③ 完成したら缶に両面テープを貼り付けて画用紙を巻き付けていく
ズレやすいので慎重に少しずつ貼り付けます。
④ 缶に巻き付けたら透明テープを隙間なく貼る
赤ちゃんが舐めたりしても大丈夫なように、しっかり隙間なくテープを貼っていきます。コツは、缶のフチぎりぎりまでしっかり貼ること。舐められて唾液が入らないように厳重に貼ります。缶からテープがはみ出していると引きちぎって誤飲する恐れもあるのでお気をつけください。
⑤ ミルク缶のフタに貼られているシールの直径と同じサイズで画用紙を切り出す
装飾は後でもいいですが、私の場合はこのタイミングで装飾しています。
⑥ フタに棒を落とすための穴を開ける
カッターを使い、直径4.5センチの穴をあけます。穴の直径を大きくすれば、よりポットン落としが入れやすくなります。

⑦ 穴をあけたフタをガイドにして切り出した画用紙に穴をあける。
⑧ 完成したら両面テープでフタを画用紙を接着する
⑨ 透明テープで全体を覆う
曲線が多いのできれいに貼るのは難しいですが、テープの端が出ると引きちぎって飲み込んでしまう恐れがあるので、全体にしっかり貼ってください。

ポットン落とし【棒の作り方】
① ペットボトルのキャップを組みあわせ、中にビーズを入れる
中に入れるビーズは良い音が鳴るものなら何でもOKです。キャップ3個で作る場合はビーズがこぼれないように2個に連結させるように作ります。

② カラーのビニールテープで全体を覆い、底面にシールを貼る
シールは子供が興味のありそうなものを貼っておくと喜んでくれますよ~。

③ 仕上げに透明テープで全体を覆う
見た目がちょっと良くないのですが、最後に透明テープを貼っておきます。

ビニールテープを巻いただけだと、歯が生えた子供にガシガシかじられて破れて破片を食べていたことがありました。なので、仕上げの透明テープは貼った方がいいかと思います!

ポットン落とし完成!
ここまでくれば完成です!手間はかかりますが何とも言えない達成感…


今回は朝、夕方、晩の1日をテーマにして作ってみました。



子供の成長と一緒に遊び方が変わる
最初は缶よりも中の棒をシャカシャカして遊ぶのにハマり、フタの口を不思議そうに触っていました。ちょっと不気味だからかな…
1歳になった今では穴にポットンができるようになり、最近では缶に色んなおもちゃを入れて遊んでいます。

ご興味のある方は是非作ってみてくださいね。